自然、社会、都市など、人間を取り巻く環境を扱う学問領域です。
環境保全学、放射線・化学物質影響科学、持続可能システム学など。
この分野の研究者は、工学分野以上に「社会的課題の解決」を重視する人が多いようです。他分野と議論しながら、どの分野ともうまくできる調和型、ハブ型の研究者が多く活躍している傾向があります。目立った特徴がないという点において情報学タイプ、工学タイプと類似しており、どの分野ともうまくコラボレーションができるでしょう。
動物や植物も含めた身の回りの環境に、人間が与えた影響を考察することになります。「環境のお医者さん」のような気持ちで、自分が生きている世界を見つめるといいかもしれません。